相続・遺言関連

成年後見

ご家族、ご親戚との間に、次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか？

• 同居中の母が預貯金、不動産を持っているが、最近認知症の症状が見られるようになった。自分が仕事で不在の時に悪質な訪問販売や詐欺に遭わないかと心配だ。
• 父の遺産を兄弟で分けたいが、兄が交通事故で認知障害を負い、判断能力が不十分となってしまった。話し合いが進まないばかりでなく、せっかく分与した財産を、その後本人に管理させるのも不安だ。

このようなお悩みをお持ちの方、それは、成年後見制度で解決できるかもしれません。

認知症、知的障害、精神障害などの理由で、判断能力の不十分な人々は、財産を管理したり契約を結んだりするのが難しい場合があります。成年後見制度は、ご家族、ご親戚その他第三者が、本人に代わって財産を管理することで、このような人々が悪徳商法等の被害に遭わないよう保護し、支援する制度です。

その改正法が、平成２８年１０月１３日から施行されており、当事務所では、成年後見の必要な方々のために、そのご家族への助言をさせていただくことができます。ぜひ、詳しい話をお聞かせください。

遺産相続（ 遺言書作成支援を含む）

相続登記とは、土地や建物などの不動産をお持ちの方が亡くなられた場合、その不動産の所有権を相続人に移転させる登記のことを言います。

相続登記は特にいつまでにしなければならないということはありませんが、相続登記をしないまま長期間放置しておくと、相続する権利のある人（法定相続人）が数十人に増えてしまうこともあり、あまり得策とはいえません。不動産をお持ちの方は、前もって、遺言書の作成をされておいてはいかがでしょうか。

当事務所では、相続発生後の手続きがスムーズに進むよう、遺言書の作成をサポートさせていただくことに始まり、遺産分割協議書の書式作成のお手伝い等、相続登記の申請までの流れを、全面的にお引き受けいたします。ご親族の皆様の心をつなぐ、良きご相談窓口となれますよう尽力いたします。